副業として株取引を始めて10ヶ月の状況報告。。。その④ 一度落ちた株価は中々元には戻らない

平凡なサラリーマンが株を始めて10ヶ月までの状況をブログにしています。
その①はこちらから!

楽天、携帯参入の延期を発表。。。

ネットの記事の事前情報(噂)として
どうやらローンチが遅れそう的な記事が出ていたので心配でしたが、
案の定、9月6日に延期の発表がされました。。。
(正しくは数とエリアを絞った限定スタート)


延期発表もあり、翌日の株価は5%下落。


その後も購入価格を上回ることなく、
購入価格のやや下をウロウロしつつ、なんなら徐々に下落基調。。。


節目の¥1,000も割り、上昇に転じない日々が続きます。。


国策に売りなしと言って購入したにも関わらず、
ローンチが遅れ、2020年4月まで延期となってしまっては、
見切るかどうかが悩ましい。


とか考えながらも、
いざ損切りするとなると躊躇うものです。


結局、手放す事が出来ず持ち続けます。

冷凍食品業界が気になる

株取引をする上でどの業界に投資をするか、は
その時の景況感、時代により業界全体で落ち込む(又は上昇する)といった例は
あると思いますが、個人的に冷凍食品が気になっています。


正直、ダウ、日経平均なんかは上昇基調ですが、
特に日本の実体経済に関しては私の勤めている会社を見ても
株価の上昇とは異なり、景況感は悪いと言わざるを得ないと感じています。


よってこの先、3〜5年のスパンで見ても、
景気自体は上がることなく悪くなるものと考えており、
そうした時に下がる可能性が低いかつ、なんなら
業界全体が上昇する業界は何かと考えた時に思い浮かぶ業界の一つが、
冷凍食品業界でした。

理由は主に2つ。

・景気が悪くなると外食が減り自炊が増える→冷凍食品の需要も増えるのではないか

・日本の冷凍食品の質がかなり高くなってきている


一つ目の自炊が増えることによる冷凍食品の需要増は、
やや安直ですが、普通のファミリー層において
冷凍食品は食べていない家庭はいないのではないでしょうか?


一人暮らし、学生ならまだしも子供がいる家庭では
恐らく何かしらの冷凍食品を食べているものと思います。


二つ目の冷凍食品の質についてですが、
餃子、チャーハン、うどん、唐揚げと言ったあたりはかなりの仕上がり。
普通にンマイです!


個人的にはカトキチのうどん、ニチレイの今川焼、チャーハンあたりが好きです。



続いて冷凍食品を製造している企業としてみてみます。


・日清食品HD(2897)

・味の素(2802)

・ニチレイ(2871)

・日本たばこ産業(子会社:テーブルマーク)(2914)

・日本水産(ニッスイ)(1332)

等々、、
どれも聞き馴染みのある企業ばかりです。


他にも色々企業がありますが、
どの企業に投資するかを考えた時に、
魅力的な商品があり、かつ、なるべく冷凍食品事業の売上が
その会社の売上比率の多くを占めている、そして
(私が)購入し易い株価にある、という点を踏まえた時に
一番気になったのはニチレイ(2871)でした。


ファンダメンタル分析のチョイスではなく、
奥さんのアドバイスが影響していたりもするので、
考えが甘い部分もありますが、、、、
候補の中では一番目に止まったところもあり、
購入を考えます。


当時のチャートは以下の様な感じ。


2019年8月をボトムに反転している様にも見る事もあり、
更に買う気がそそられます。


が、、、

資金が足りない。。


100万円チャレンジとして始めた中、
Yahoo! JAPAN、リクシルで売買差益を得たものの、
電通、楽天の株が予算の大半を占めている状況で新たに買う予算がありません。


一先ず保有していた夢真ホールディングスが、
¥10,000程度の評価益にある事に気づき、100株を手放します。
(購入価格:¥79,800 ➡️ ¥89,700 税引後差益: +¥7,900- )


それでもまだ少し足りません。


。。。。。


。。。。。


そしてふと考えます。。。。

夢真ホールディングスの残りの100株は奥さんが欲しいって言ったヤツだから、
厳密には100万円チャレンジではなかったな。うん。



という事で、ソッコーでキリのよい10万を入金します。笑


こんなアッサリ予算を変更するあたり、
今後の展望が怪しくみえますが思い立ったが吉日!という事で、
ニチレイ(2871)の株を購入致しました😤



100万円チャレンジ改め、110万円チャレンジの突入です!!

逃した魚はなんとやら・・・Z!

少し話が逸れますが、
以前に売却したYahoo! JAPANの話の続きです。
(詳細は状況報告その②をぜひご覧ください。)

私が売却して以降、話題に尽きず、
Zホールディングスに社名を変え、更には
民間人初の月周回旅行計画の発表でも話題になった
前澤友作氏が創業したZOZOも子会社にし、
更には更にはLINEとも経営統合を発表。


既に手放した銘柄とはいえ、ちょいちょいチェックするも、
株価はドンドン上昇し、2019年12月の株価がコチラ。



うわっ、マジかよっ!!



と、一人で呟くレベルの上昇をみせます。


特に深い理由もなく購入したYahoo! JAPANですが、
私が購入した当時の価格は700株で¥209,000、
上のグラフの通り、2019年12月末で保有を続けていれば、
10万円近い含み益です。。😭


まぁ、タラレバだし、言い始めたらキリなし。
今更気にしてもしゃーなし。

、、、と思うしかありません。



ただ、こんな流れは読める人はいないのも事実ですし、
同じ様なチャンスが今後もどこかであると思うとワクワクもするものです。


気にせず次行きましょう!

状況報告その④まとめ

という事でここまでが状況報告その④のまとめです。

《保有銘柄:計4銘柄》 ※2019年12月末頃
1. 電通   : ¥377,500-(100株)


2. 夢真ホールディングス : ¥88,700-(100株)
※100株を売却(売却価格 ¥89,700- 税引後差益:+¥7,900-)


3. 楽天        : ¥280,500(300株)


4. ニチレイ      :¥255,000- (100株)


【評価損益/余力】
・時価評価額合計  :  ¥ 1,001,700-
  (評価損益額   :▲ ¥ 114,600-)
・余力       :  ¥ 28,700-


相変わらずのマイナスです。。


今回は触れませんでしたが、
電通は自社株買いの発表からやや持ち直していたのですが、
12月16日に減益見通しを発表するや、6%の下落となり
結局、自社株買いの前に後戻り。。。

楽天についても回復する兆しはなく、マイナスを拡大する結果。。



電通、楽天の株価をみて実感していますが、
一つわかった事として、

一度、落ちた株価は中々元に戻らない


という事。


例外も勿論ありますが、
一度、大きく落ち込んだ株価に対し、
ちょっとでも利益になったら売却だ、とか、
購入価格に戻ったら売ろう、という考えでいても、
短期で元の株価に戻すことはそうないと思った方が良いです。


何なら早めに見切りをつけて損切りし、
上昇基調にある株に蔵変えした方が断然良い。



そう簡単な話ではないですが、
以前の記事でも買いた様に短期でのトレードにおいては
予め売却ルールを設定しブレずに徹底する事が大事です。


これから株を始める方は参考になれば幸いです。


既に手遅れな私はどうなる事か、、、



その⑤へ続く・・・

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