副業として株取引を始めて10ヶ月の状況報告。。。その② 株はそんなに甘くない

平凡なサラリーマンが株を始めて10ヶ月までの状況をブログにしています。
その①はこちらから!

株取引を始めてから1ヶ月で早速問題発生!

前回の状況報告(その①)で証券口座の開設とすぐさま資金いっぱい使って
4銘柄を購入したところまでをお伝えしました。

株初心者あるあるだと思いますが、
いざ株式を購入すると仕事中も株価が気になってしょうがない!!笑


休憩の途中でチェックしては
あっ、今日はちょっと上がった!、今日は少し下げたな。。と
一喜一憂が止まりません。。。

そんな中、1ヶ月が経過したところで早くも問題発生です。。。


100万円の予算の半分を占める電通(4324)株ですが、
2019年5月15日に第一四半期の決算発表がありました。


その結果、第一四半期決算発表前の株価¥4,360に対し、


決算発表翌日の終値:株価¥3,990と9%の下落。。。


しかも
ダン!ダン!ダン!とテンポよく下落し月末の5/31の株価がコレ。



わずか1ヶ月でマイナス10万。。。(正しくは含み損)

正直、第一四半期の営業成績が悪いのはわかりますが、
通期見通しの変更もなく、ここまで下がるの?と思ってしまいました。


しかし、元々の購入した理由として
・5Gの普及による電子看板での広告が普及するのではないか
・オリンピックまではある程度、売上がみこめるのではないか
との目的で購入していたのでこんな結果でも直ぐに手放す事なく
取り敢えず保有を継続します。。

Yahoo! JAPAN高騰、リクシルはいつまで低空飛行?

他の保有銘柄も見ていきます。

まずは安易な考えで購入したYahoo! JAPAN(4689)です。

購入価格は¥298でしたが、
株式比率上の親会社がソフトバンクグループになった点、
PayPayの猛追、市場優位もあり、株価が高騰。

いずれも全く想定して購入した訳ではない私は、
高値ピークを付けて下がってきた¥335で一旦持ち株全てを売却。


金額は小さいながら初めて売買差益を得ることができました。

その時の株価がこんな感じ。

と、まぁこんな感じになりますが、
ビギナーズラック感が凄まじく、俺やったぜ感はありません。笑



続いてお家騒動で下落してたところを購入したリクシルグループ(5938)。

購入価格:¥151,000後も株価は徐々に下がっていき、
電通、Yahoo! JAPANの株価で右往左往していた最中、
リクシルグループも¥1,313まで下げます。

その時の株価がコレ。

前年同月の株価は¥2,400〜2,500であったのでおよそ半分。。
改めて株は怖いなと思いました。。😓

私も浅い知識で購入したリクシルですが、
解任させられた前社長:瀬戸氏と創業家の潮田氏の争いが落ち着けば、
全戻しと言わずも、戻ってくるものと信じていましたが、
先が見えない下落は気になるものです。


今回の場合、潮田氏のCEO復帰の流れで
海外機関投資家が動いたとの記事もあり、
潮田氏の復帰さえなければ回復するだろうと思って
6/25の株主総会決議までは保有を続けます。

その後、5月末に向かっては株価が回復し始めましたが、
どうなることか。。

Sell in May and Wait to reinvest in November

株式投資をやっている方なら
知らない方はいないのではないかとも言われるこのフレーズ。

セルインメイ、バックインノベンバーと言われていたりもしますが、
文字通り、5月に売って11月に戻ってこい、という昔から言われている相場格言。


理由は諸説ある様ですが、
今となってはパワーワードにつられる集団心理の面
(下がると言われるから売っておこう)が根強いといわれてたり、
アメリカの税制度の兼ね合いで昔は5月以降は売りの入り易い
調整局面が強かったと言われてたり様々。


私の素人なりの勝手な解釈としては、
ワード自体が横文字ですしアメリカから来ているんだろうと思いつつ、
理由は何であれ日本のマーケットにおいても5月かは別にして売り買いの月ないしは
一定期間のレベルでの傾向はあると考えています。


理由は主に3つ。

・日本の企業の大半は年度末が3月末日、決算発表が5月初旬である(違う場合も勿論ある)

・年間を通して様々な統計・集計結果(雇用統計、指数等)の発表日が予め決まっている

・信用取引の期限が通常6ヶ月である



信用取引の期限の話は少し観点が異なりますが、
予め決められている日程が存在する以上、
そこに一定の傾向が存在するのは必然と言えると思います。


長期保有、バイアンドホールド的な投資は別として、
短期間の保有(スイング〜1ヶ月程度)での売買を考えた場合、
売買のタイミングが悪いというのは間違いなくあるので、
今回の電通株の様な購入の仕方は良くなかったと
身をもって反省した次第です。。笑
(結果として4月に買う必要はなかった。)


全てがセルインメイの様な感じでは無いと思っていますが、
少なからず傾向は存在すると思いますし、銘柄ごとに過去のトレンドを踏襲してたり、
直近の株価のトレンドは重要だと思いますので私の様な株初心者の方は、
”今買わないといけない銘柄なのか”と一旦、考え直す事も大事です。

ご参考まで。

状況報告その②まとめ

という事で状況報告その②のまとめです。

《保有銘柄:計3銘柄》 ※2019年5月末頃
1. 電通        : ¥355,000-(100株)


2. リクシルグループ  : ¥139,200-(100株)


3. ヤフージャパン   : –

 ➡️ 売却価格 ¥335,000-(700株)税引後差益:+¥20,800-

4. 夢真ホールディングス : ¥141,800-(200株)

【評価損益/余力】 
・時価評価額合計  :  ¥ 636,600-
  (評価損益額  :▲ ¥ 134,600-)
・余力       :  ¥ 231,200-



という事で、1ヶ月経過し、早くも


マイナス ¥132,200-

まぁ、何となく想像はできたけど展開早くね??笑
奥さんに怒られるわ。コレ。


<余談、、、というか重要な話。。。>

今だからこそ言えますが、
結局のところデイトレ専業や経験豊富なトレーダーならまだしも、
私の様な株初心者が特に理解もせず1日の相場において上がってきたから買いだとか、
下がってきたから売ろうといった事をしていては数手先をいく&莫大な資金力で売買している
プロのトレーダー達の良いカモでしかなく、搾取されて終わり。


株取引で利益を得るのに重要なのは
一定の銘柄分析とある程度のテクニカル分析は勿論ながら、
購入した銘柄をどの様な目的でどの様な期間保有するつもりなのかを自分でよく考え、
事前に売るタイミングのルール設定をしておく事

であると思います。


まぁ、私の場合は失敗しないと気づかないタイプなので、
不可避だった様な気もしますが、、、、笑

良い勉強代になりました。



私と同じ様に知ってても失敗しないと気づけない方もいると思いますが、
今から始める方は今一度、購入銘柄について自問自答をし、
予め売却ルールを設定する事を強くオススメします!




その③へ続く・・・

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